第30の伝承

アブー・サアラバ・アルフシャニー・ジュルスーム・イブン・ナーシル―アッラーよ彼を嘉したまえ―の権威によれば、アッラーの御使い―アッラーよ彼に祝福と平安を与えたまえ―はこう言われた。

至高のアッラーは種々の宗教的義務を定められた。したがってそれを蔑ろにしてはならない。またさまざまな限界を設けられた。したがってそれを踏み越えてはならない。ある種のことがらを禁止された。したがってその禁を破ってはならない。アッラーが言及されていないものもあるが、それはお前たちにたいする憐れみの心からでたもので、決してうっかり忘れていたからではない。だからそのようなことを追い求めてはならない。

アッダーラクトニーその他が伝えている優れた伝承である。