第18の伝承

アブー・ザッル・ジュンドゥブ・イブン・ジュナーダとアブー・アブドッラフマーン・ムアーズ・イブン・ジャバル―アッラーよ彼ら両名を嘉したまえ―の権威によれば、アッラーの御使い―アッラーよ彼に祝福と平安を与えたまえ―はこう言われた。

 

どこにいようとアッラーを畏れよ。悪行を犯したあとには、それを拭い消すような善行に努めよ。また他人とは良い付き合い1を保つこと。

 

これはアッティルミズィーの伝えている伝承である。彼はこれを優れた伝承だと言っており、また他の版では優れた正しい伝承としている。


註:

1 原文では「良き性質をもって他人と付き合え」となっている。本文のように意訳した。