第22の伝承

アブドッラーフ・アルアンサーリーの息子、アブー・アブドッラーフ・ジャービル―アッラーよ彼ら両名を嘉したまえ―の権威による。

ある男がアッラーの御使い―アッラーよ彼に祝福と平安を与えたまえ―に訊ねて言った。「貴方は、もし私が定めの礼拝を務め、ラマダーン月に断食を行ない、許されたものを許されたもの、禁じられたものを禁じられたものとしたら、それ以上何をしなくとも楽園に行けると思われますか。」すると御使いは「その通り」と答えられた。

これはムスリムの伝えている伝承である。