第26の伝承
アブー・フライラ―アッラーよ彼を嘉したまえ―の権威による。彼は伝えている。
アッラーの御使い―アッラーよ彼に祝福と平安を与えたまえ―は言われた。
あらゆる人間のすべての手足の骨は、陽が昇ったら毎日施しをしなければならない。相手ときちんと付きあうことも施しなら、人が乗り物に乗るのを助けたり、そこに抱きあげてやったり、持ちものを渡してやることも施しである。優しい言葉も施しなら、礼拝に赴く一歩一歩も、道路から危険なものを取り除くことも施しである。
この伝承は、アルブハーリーとムスリムの2人が伝えている。