第5の伝承

信者たちの母、ウンム・アブドッラーフ、アーイシャ―アッラーよ彼女を嘉したまえ―の権威による。彼女は伝えている。

アッラーの御使い―アッラーよ彼に祝福と平安を与えたまえ―は申されました。

われわれのこの問題2について、それに相応しくないことを主張する者3がいるが、そのような連中の考えは拒否しなければならない。

この伝承はアルブハーリーとムスリムの2人が伝えているが、ムスリムはつぎのような伝承も記載している。

われわれの事柄4と反する行為を行なう者があるが、そのような連中の行為は拒否しなければならない。


註:

1 預言者の妻を指す呼称。

2 すなわちイスラームの宗教上の問題。

3 本来それに該当しない、もしくは由来しない新たな主張を唱える者の意。

4 註(2)と同じ。